「米づくりの達人」、「山菜とりの達人」、「わら細工の達人」が集う集落

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山田の由来

縄文時代の中期に柏木岱に竪穴式住居があったと記録されている。
山田地区は中世16世紀に館が築かれ武者の居住地となり陣所であった。昔をたどれば小高い山に囲まれた木材の産地であった。

命のため池 心の癒しとして神社の祭典、獅子踊り、ジンジョ祭りなどの伝統的行事は現在も続いている。
大きな川がない山田地区の稲作は大量に必要とする水との戦いでしたが、先人の知恵と労力で沢毎にため池を作って水不足を克服しその数は30数か所に及びます。冷たい沢水はため池のお陰で稲作に適した水温になり肥沃な土地と相まっておいしいコメが出来ます。
特産品のわら細工  稲作の副産物がワラですが、昭和30年代まで生活とワラは密着していて70歳代以上の人達はワラ細工の経験が豊富で冬場の生業はわら細工でした。優れた知恵、技能は伝承しなければ途絶えますが現在60〜70歳代で写真のようなわら細工作りを行い、地域の活性化の一役を担っています。
山田“菜”発見市で購入、制作体験が出来ます。