1. 獅子踊り
慶長7年(1602)に佐竹公が水戸から秋田に移る際の長旅を慰めるため、家臣が獅子踊りを舞ったのが始まりと云われている。その流れを受けて山田の郷士・金仁衛門の内神に若者たちが豊年万作と無病息災を祈念して舞ったものが今に伝えられ毎年8月13日に町内を回り奉納されている。大館市無形文化財に指定されている。
平成22年3月には東京六本木ヒルズにてその舞を披露しています。
奉納の様子は見学可能で、地域のボランテイアガイドが案内します。
ジンジョ祭り(塞の神)
旧暦10月末日の前日に行われ、その年に取れたワラで男女2体の人形を作り町内の入り口8か所に納めますが、男女のシンボルも作ったわら人形(ジンジョ様と云う)を担いで笛、太鼓を鳴らしながら悪霊退散、家内安全を願って練り歩きます。
昔、「はやり病」が流行した際集落に悪い病が入って来ないように出入り口をジンジョ様に願いを込めたと云われています。
最近は直近の日曜日にジンジョ様を作るようになりましたが、作るところから当日の儀式まで見学可能で地域のボランテイアガイドが案内します。